開催日時:2023年6月24日(土)9時〜18時
開催場所:株式会社アシックス
参加チーム:神戸市立垂水中学校・神港ジュニアバレーボールクラブ・兵庫ブルーエンジェルス男子・Kobe Phoenix jr・神戸市立垂水東中学校・神戸市立塩屋中学校・兵庫ブルーエンジェルス女子・蓮nexusバレーボールクラブ
主催:監督が怒ってはいけない大会in神戸実行委員(ひょうごスポーツ応援部内)
共催:一般社団法人監督が怒ってはいけない大会
後援:兵庫県・神戸市・神戸市教育委員会・公益財団法人神戸スポーツ協会・一般財団兵庫県バレーボール協会・兵庫県ヤングスポーツ連盟
協賛:アシックスジャパン株式会社・特定非営利活動法人スポーツ教育支援優志クラブ・株式会社Tiger One・海鮮居酒屋海釣り・合同会社パーソナルタッチストラテジー・株式会社ハーティーズプランニング
協力 :株式会社アシックス・オフィスZen
スケジュール:
9:00 - 9:15 集合・受付
9:15 - 10:00 開会式・「スポーツマンシップ」セミナー
10:00 - 12:00 選手:アシックススポーツミュージアム見学 10:15 - 12:00 指導者・保護者:「アンガーマネージメント」セミナー
12:00 - 12:45 昼食・着替え
12:45 - 13:15 写真撮影
13:15 - 14:00 ウォーミングアップ
14:00 - 17:00 監督が怒ってはいけない試合
17:00 - 17:30 片付け・着替え
17:30 - 18:00 表彰、閉会式
イベントについて:「一般社団法人監督が怒ってはいけない大会」が主催されている「監督が怒ってはいけない大会」を神戸で開催しました。代表の元日本代表益子直美氏にお越しいただき、参加者全員がルールを守ること、感情に任せた言動と指導の違いなど「スポーツマンシップ」について学び、その後選手はアシックススポーツミュージアムの見学で地元スポーツ企業の歴史、スポーツ用品の歴史を学びました。指導者、保護者は「アンガーマネージメント」についてのセミナーに参加しました。
1セットマッチ4チーム総当たりのバレーボール大会では講義での学びを実践すべく、指導者が選手にストレスを与えるような言動を行った場合には、益子氏より指摘を受けXマークのついたマスクが渡されます。選手は「怒られる」というプレッシャーの無い試合を体感します。(本大会では指導者の皆さんが、日頃通りの方もいらっしゃれば、グッと堪えられた方もいらっしゃり、Xマスクが渡されることはありませんでした。
終了後は参加者全員による投票で「ベストスマイル選手」「ベスト応援賞」「全力プレー賞」「ベストスマイル監督」を決定し表彰しました。参加賞としてアシックスジャパン株式より、開催中のよりネイションズリーグ公式グッズから全日本男子チームのクリアファイルが全員に進呈されました。また、アシックスジャパン株式会社より提供されたバッグなどグッズ類はジャンケン大会の勝者に渡されました。
↓写真はスライドショウになっています
セミナーの様子
楽しいミュージアム見学とお昼ごはん
ゲームの様子(男子)
ゲームの様子(女子)
笑顔で応援
記念撮影
表彰式・閉会式
時々熱くなるけど、グッと堪えて一緒に楽しんでくれた監督さんやコーチ陣
参加者の皆様にはアンケートにご協力いただきました。その一部を紹介させていただきます。
(いただきました貴重なご意見・ご感想は今後の活動に役立たせていただきます)
「ありがとうございました! すごく勉強になったし、楽しかったです。」(監督さん)
「神戸市の中学校は今回の時期が期末考査にあたりますので、参加したくてもできない学校が多数ありました。開催時期を変える方でより広がりが出てくると思われます。子供たちは来年もないのかな、と言っていましたので、第二回神戸大会を楽しみにしています。」(監督さん)
「勝つために監督をはじめとする大人がまたバレーを歪めるような方向に進まないように、年長者として取り組めることを探っていきたいと思います。怒りをぶつける形にならず、冷静に取り組みたいと考えます。指導者同士でもアンガーマネジメントですね。」(監督さん)
「めっちゃ楽しかったです!またあったら参加したいです」(選手)
「監督が怒らないということで何も気にせずのびのびプレーができてすごくやりやすかったし楽しかったです!」(選手)
「今回、参加させていただいてとてもよかったです! 指導者と部員という関係だけではなく、家庭や職場などでも役立ちそうだと感じました。 益子さんのお話し方もとても聞きやすくてすごく良い時間でした。 ありがとうございました。」(保護者様)
「今は時代の変化もあり、子供が学校を通じてバレーボールの試合をしている姿を見ると、顧問の先生方は明るく優しく、試合では決まった時に立ち上がってガッツポーズをして生徒と一緒になって喜んで下さる姿を見て、楽しそうで微笑ましく見ています。」(保護者様)
「部活動、クラブチーム、働き方改革などいろんなあり方が再検討される昨今。この大会の取組みや理念からたくさんの刺激と知恵をいただきました。 特に、スポーツと生活指導を分けて考える視点は大切だと思います。 今後とも日本のスポーツのあり方を牽引していってください。 ありがとうございました」(招待ご来場者様)
「『スポーツマンシップ』という言葉をきっかけに、スポーツが本来目指す姿に気づくことができ、非常に有意義だった。スポーツに限らず、いろんな人がこの講座を受けられると良いと思った。」(招待ご来場者様)
「暴言や暴力をしてはいけないことは何となく理解している指導者でも、指導者や保護者全体で共通の認識をするということ自体が防止において重要だと思う。」(招待ご来場者様)
「今回の講座をたくさんの方に伝えて、素敵なスポーツ環境の多い日本にしたい。」(招待ご来場者様)
「監督がグッと堪えながら&考えながら言葉を発しているのが印象的だった。ぜひ他のスポーツに拡大する一助を担いたいと強く感じました。」(招待ご来場者様)
「日本スポーツ協会・各都市のスポーツ協会、各自治体、企業等の協力関係を構築できるようになればよいと強く感じました。」(招待ご来場者様)
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